幸せホルモンを増加させるセロトニンサプリ

食品だけでは難しい

レディー

神経細胞に不可欠の成分

うつ病になる原因には諸説あり、メカニズムが完全に解明されているわけではありません。ただ、なんらかの原因によって脳の中の神経細胞間で信号を伝える神経伝達物質が不足することも一因であると考えられています。こうした神経伝達物質にはいろいろな種類があります。そのうち、うつ病に関係していると見られている神経伝達物質のひとつにセロトニンというものがあります。このことがわかってきて以来、セロトニンはサプリとしても利用できるようになっています。うつ病の予防や症状の改善には、DHAやEPAなどのサプリも効果が期待できるといわれています。DHAやEPAのサプリには、脳の活動を助ける作用があると考えられているためです。それらのサプリには血行を改善する効果があるので、脳の血流のためにも良い影響をもたらします。DHAやEPAは青魚などの食品からも摂れますが、十分な量を食品でまかなうのは難しいのでサプリが活用されています。これと同じことがセロトニンについてもいえます。

トリプトファンが必要

うつ病の予防や症状の改善のために効果があるとされるセロトニンは、食品によって増やすことも可能です。セロトニンが脳の中で十分生成されるためには、牛乳などに含まれるアミノ酸のひとつであるトリプトファンが必要になります。このため、牛乳を原料としてつくられるヨーグルトやチーズなどにもトリプトファンが豊富に入っています。うつ病を予防するためには、こうした乳製品をたくさん摂ると効果があるといえます。ただし、乳製品に対してはアレルギーを持っている人も大勢います。そのような場合にこそセロトニンのサプリがおすすめです。セロトニンをつくるトリプトファンは牛乳などの動物性食品のほかにも、とうふや納豆・味噌・豆乳といった大豆を原料とする植物性食品にも豊富に含まれています。しかしこうした大豆製品に対しても、大豆アレルギーを持つ人が存在しています。そのほかDHAやEPAと同じく青魚類にもトリプトファンは多く含まれますが、青魚を苦手とする人も多いので、やはり効率よく必要量のセロトニンを確保するにはサプリが一番といえるでしょう。